こんばんは。
今日は英語嫌いの私が、TOEICで800点代をだせるようになった、コツについて少し。
オーストラリアでなんとなく会話はできるようになったものの、やっぱり読んだり書いたりは苦手でした。
オーストラリアから帰国後、2年だけ日本で働きお金を貯めて、今度はイギリスへ。
イギリスではただのウェイトレスではなく、看護師の資格を生かした、もっとプロフェッショナルな仕事をしてみたいという、願望がありました。
運よく病院へ派遣される看護助手になることができました。
病院に直接雇われるかたちではなく、カタール政府と提携している看護職員派遣会社でしたので、カタールから高度な治療を目的としてイギリスへ来られた患者様へ、24時間体制で、お世話をする看護助手でした。
ここでのお仕事についてはまた後程詳しく解説いたします。
病院で看護師との接点もあり、地元やEU圏から来られている看護師さんともいろいろお話する機会があり、ここでみんなから、日本で看護師なんだから、絶対に看護師の資格を取るべきだと、応援され、一時期IELTSというイギリスやオーストラリアで必要とされる英語のテスト(看護師はオールオーバースコア7というネイティブでも難しいスコアが必要です)を受けようかなと、ちょっとだけテスト勉強をかじってみたのですが…
これが!難しい!
大学などで、ある程度アカデミックな英語を勉強した基礎のある人なら、たぶんそこまで難しくないのかもしれませんが、農業高校を出て、看護学校をなんとか卒業した程度の英語力では、歯もたたないし、もうなんにも立たない。
一瞬で諦めましたねー笑
小論文も、お題が難しすぎて、日本語でも思い浮かばないレベルでした。
というわけで、やっぱりイギリスで看護師になる勉強はあきらめてしまったわけなんですが、日本に帰ってきて、2年ほどしてから、今度は客室乗務員になろうとした、ちょっとわけのわからない私。
TOEICくらいは受けとこうと思いましたが、以前にうけたの600代だったし、あんまり自身がなかったのです。とにかくリーディングが苦手でした。
600点の内訳もリスニング400点に対し、リーディング200点でした(‘Д’)
授業で英語をまともに勉強した覚えもなし、よく考えてみれば、私の英語は完全に独学です。
そこで、客室乗務員になるための学校に通い、TOEICの授業をとってみました。
目からうろこでしたね。客室乗務員になるための学校は、高い学費で、いまいち自分の身にならない授業が多く、お金、どぶに捨てちまったな。と、後悔したものでしたが、TOEICの授業だけはとても役に立ったと思います。
今もう一度受けても、たぶんあまり良い成績はでないかもしれませんが、1か月ほどしっかり勉強して、この時知ったコツを使えば、また800代も夢ではないかなと思います。
そう、そのコツというのは、
「早く読む」
これに限ります笑
今までまじめに英語を勉強してきた人には、は?て感じだと思うんですが、これが、本当に、意外と、重要でした。
時計を持ち込むかと思うのですが、1問あたりの分数をきっちりと決めて実行することで、とりあえず、全問解くことを目指すのです!
ついつい、理解しながら読もうとすると、時間がかかってしまうんですが、もう理解するというより、さーっと読んで自分で決めた時間内に理解できなければ飛ばしてもOKという気持ちでガンガン読んでいきます。
すると、以前よりリーディングを200点以上上げることができたんですね。
自分でもびっくりでした。
英語の能力自体はそこまでの変化はなかったと思いますが、800点代はうれしかったし、その後の就職にもとても役立ったと思います。
今はTOEICもスピーキングとライティングが加わってかなり難しくなっていますが、リスニング、リーディングのみのスコアでOKという会社はまだまだ多いと思いますので、リーディングが苦手で!という方はぜひ実践してみてください。
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